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商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:グッデイ・グッバイ, イカロスの末裔, アルカディア, 車と女, 悪玉, エイリアンズ, Shurrasco ver.3, むすんでひらいて, 君の胸に抱かれたい, あの世で罰を受けるほど, メスとコスメ, サイレンの歌, 千年紀末に降る雪は,
セールスランク:23861 位
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「エイリアンズ」がキリンジの代表曲と言われるゆえんは、それまであまりにも音楽的、文学的にも「頭イイ〜!」兄弟デュオが、ようやく血のにじむような渾身のラヴソングを書き上げたことにあるのだと思う。しかも、やはりこのスムースでみぞおちの辺りを突く転調はどうだ? グッド・ミュージック・ファンのみならず、ロックフリークの琴線に触れた3rdアルバム。実際、AOR、ファンク、ソウル、妙ちくりんなインストまで多彩だが、自分の中に発生した迷宮を確かめたいがゆえに何度もプレイヤーの上に乗ってしまう。「エイリアンズ」以外にも「アルカディア」「グッデイ・グッバイ」「君の胸に抱かれたい」といった輝けるシングルが満載されてるのも、戦略じゃなく第一期豊穣期ゆえかと。(石角友香)





それはとある冬の夕方。
父親と母親に手を引かれて12月の忙しい街を散策していると、
色々な人を見ることが出来た。

ウキウキと何かを話しているカップル、
自分と同じ様に顔を輝かせ親を見上げる子ども、
とても穏やかな面持ちでゆっくりと歩く老婆・・・。

寒空が温かかった。
全ての人が幸せの方向へ向かっているようだった。
それが全て夢の泡沫の中で起こっていたとしても一向に構わぬ。
他の人がどう感じていたとしても、
僕は幸せだった。
世界がベールに包まれていた。
全ては、あの時の僕にとってとても楽しかった、
優しい優しいクリスマスへと向かって―――。


詞に描かれる物語自体はなんか悲しい感じがするけれど、
なんだろう、 冬の冷たさのせいで夏みたいにボルテージは上昇しないものの
自らの内に静かに期待と躍動感が膨らんでいく、あの感じ。
そういうのを掬い取るのがムッチャ上手いのう、キリンジ。
これは、そんなキリンジが2000年の12月に発売し、
本人達曰く冬を意識して作ったと言う、
正にキリンジ版ウィンターアルバム。

歩けば景色は変化していく。
一つの冬の中、様々な物語で溢れていく。
夕方は、夜になっていく。
スタイリッシュなポップという枠組みの中、
視界が移り変わっていく様が、紙芝居の頁をめくるように
一つの人間味溢れた絵巻の如く此処に描かれている。
色々な思いが、集約していく。

「大袈裟な飾りなど一切要らない、
 ただこれを聴いて12月の午後を越したい!」
と素的な気分で思えちゃう傑作。
まさに珠玉の一枚

キリンジは次作の『Fine』から入ったのですが、個人的にこちらは佳作止まりで、いまいちキリンジの世界観が掴めず。
このアルバムも余り期待せずに聴いたのですが、これがもう遥かに予想を上回る珠玉のポップスアルバムでした。
泰行さんの包み込むような優しく暖かい歌声に、とことんポップなメロディー、『悪玉』『メスとコスメ』『イカロスの末裔』等、人を喰ったような毒気のある歌詞も非常にユニークで楽しい。
キリンジの最高傑作と言われるのにも納得です。
上質なポップスを探している方には、文句無しにオススメの作品です!
キリンジ入門の(私の考える)ベスト

キリンジの入門としてはベスト。
どの曲も完成度が高く、歌詞も良い。
いわゆるポップなものを主としながらも、それ以外の曲を徐々に受け入れられる選曲。
「エイリアンズ」からちゃんとハマレるキリンジ入門としてのベストアルバム。

個人的には「グッデイ・グッバイ」、「悪玉」、「あの世で罰を受けるほど」、「サイレンの歌」がたまらない。
ひとつのバンドのひとつのアルバムとしてはかなり手広く、それでいて充実した完成度。
なかなか良い

48才のおっさんではありますが、高校時代から邦楽ではハッピーエンドやユーミンや大貫さん等を聞いてきて最近何かエエ奴ないって姪ッ子に聞いたらこれが推薦されました。最近ほぼ毎日聞いております。温故知新とは申しますがキリンジなかなか良いですぞ。細かい理屈は若い人に任せますね。
POPSとしてサウンドやメロのクオリティが凄いんです

ユーミントリビュート作で彼らを知り、アマゾンのレビューでは今作がどうやら最も反応がいいと判断し、これを手にとった。
その彼らの良さについて先ず思ったのは、歌声の何と謙虚なことか、そしてそれが故に、サウンドが非常に自由さを獲得していること。音がどんな色で染まっても、涼やかに、時には温かく、或いは哀愁をもった一陣の風になりきっている。一方でその自由さを獲得したサウンドは、様々な色に変化しつつも安定してインテリジェンスを持ち、なのに歌詞がサイケだ。そしてそれらを貫くように全体に渡る落ち着きや、品のよさがあること等が魅力として映った。それらのギャップと、彼らだけの調和が非常に素敵だ。
今作からは卓越したメロディメーカーであることも窺える。ユーミンのカバーで想像していたのとは違う、思い切りのPOPSアルバムだ。吹いてくる風としては、サニーデイサービスのようにセンチメンタルをさりげなく潜めた、優しい印象が残った。「エイリアンズ」などがそうだ。少しスローなジャズのようなアプローチが気持ちいい。また「あの世で罰を受けるほど」はメロディラインが宙に漂う不思議な感覚。飾らないのに自然でスケールの広がりを描く。キリンジには仰々しすぎない良さがある、と思ったのはこの曲だ。「千年紀末に降る雪は」では佐野元春の往年の名作たちはオンタイムではこういう輝きと新鮮さを放っていたんだろうな、などと手ごたえを覚えた名曲。
そして全曲とも「中央フリーウェイ」のように心地よいメロを風が運んできて、日常の一時に入り込み、その瞬間をささやかに盛りあげてくれる曲たちだ。ここまでアーバンなPOPSは、ユーミンの他にはキリンジくらいからしか聴けないかも。

このアルバムを知ると、もっとディープな作品を知りたくなる。



ワーナーミュージック・ジャパン
ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック
47’45”
Fine
スウィートソウル ep
Omnibus




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